現在ではAI(人工知能)が進化していて、Google翻訳やDeepLなどの優れた翻訳サービスが豊富に存在していますね。
英語が分からなくても全然問題ないような環境が整ってきていて、英語を学習する必要なんてないじゃないかと感じている人も多いと思います。
そんな中でも英語を学習することで得られるメリットを4つにまとめましたのでご紹介していきます。
この記事を読むことで英語学習の必要性が実感できるでしょう。
目次
メリット1:認知症への予防効果
これは英語に限った話ではありませんが、新しい言語を学ぶことは思いの外脳に刺激を与えてくれます。その刺激が認知症を予防する効果があるというのは想像に難くないでしょう。
また、二か国語を操るバイリンガルは、1か国語しか使わない人に比べて認知症になりにくいそうです。
頭の中で言語を切り替えることが、認知能力を高める効果があるとも言われています。
"健康法"というと大げさに聞こえるかもしれませんが、認知症対策の一つの手段として考えてもいいと思います。
そして新しい言語を通じて外国の方々と交流できれば、人とのつながりが増えてより健康的に生きていきやすくなるでしょう。
メリット2:思考や情報の整理しやすさ
英語という言語はとてもシンプルな言語です。
例えば日本語で一人称は、「私」、「僕」、「俺」、「自分」、「うち」・・・などたくさんありますが、英語では「I」の一つだけで済みます。
そのため英語を使って何かを考えたり情報を整理することはとても簡単になります。
また、ビジネスにおいては日本語よりも英語を用いる方がスピーディーなやり取りが可能になります。
メリット3:プログラミング学習における情報収拾の質の向上
これはプログラミングに関わる方が対象の話ですが、プログラミングを学ぶ上で、英語ができることは大きなメリットがあります。
プログラミングの一次情報を調べるときに英語で書かれたサイトを閲覧することが多く、ある程度の英語の読解力があれば情報収拾の質が高まります。
2020年から公立小学校でプログラミング教育が必修化されることからも、今後プログラミングに関わる人たちが増えていき、それに伴い英語の必要性も高まっていくでしょう。
メリット4:時代への適応
人生100年時代では、テクノロジーがさらに進化しテレワークなどのIT技術を活用した活動が今後さらに広がっていきます。
それに合わせてITツールを使って海外の人とコミュニケーションを取る機会も増えていきます。その際に自動翻訳ツールで対応することも可能ではありますが、やはり限界があります。
状況によっては翻訳された言葉ではなく自分の言葉で表現したり、相手と直接会話をする方が信頼関係も築きやすくなります。そのような点で他者と差別化ができれば、当然英語が使える人材は重要視されるでしょう。
また、日本は今後人口が減少していくので国内のマーケットも縮小していきます。しかし英語が使えれば海外にマーケットを広げることも可能になります。
英語を嗜むことは生存確率を高めることでもあることを意識して、これからの時代を生きていくことが大事になります。
まとめ
自動翻訳の機能は今後さらにアップデートされていき、より便利なツールとなっていくことは間違いありません。
ただ、自動翻訳しか使わないような状態ではどういうことになるのかは一度考えてみるといいと思います。
人によって意見が異なるところかもしれませんが、やはり英語を学ぶことで人生を豊かにしやすくなると思います。
少しでもいいのでコツコツと継続して英語に触れるようにすれば、見える世界が徐々に変わっていくでしょう。