TOEIC part1の写真描写問題で頻出の単語である「awning」と「canopy」の違いについて解説します。
TOEICの勉強をしていないとあまり馴染みのない英単語かもしれません。
しかし、意外とよく出てくる英単語なのでしっかりと違いを理解して得点につなげましょう。
目次
awningとは?
以下がawningの画像です。
辞書で調べてみると、以下のような記載がありました。
- (窓・入口などの)日よけ、雨おおい;(甲板上の)天幕
つまりawningは「窓や入口の上についている日よけ」のことです。
canopyとは?
以下がcanopyの画像です。
辞書で調べてみると、大まかに以下のような記載がありました。
- 天蓋(てんがい)、寝台・王座・入口などの上部を覆う装飾
- 天蓋のような覆い;日陰(shade)
- (飛行機の操縦席上の透明な)円蓋
複数の意味がありますが、ざっくり言うとcanopyは「日さし」や「日よけ用のテント」のことを指します。
補足:「tent」や「shelter」とはどう違う?
これらの単語はTOEIC頻出というわけではありません。しかし、awingやcanopyとの違いが分かるとより理解が深まり記憶に定着するので解説します。
以下がtentの画像です。
tentは日常で「テント」と普通に使われていますが、改めて辞書で調べてみました。
- テント、天幕(てんまく)
天幕(てんまく)ということがはあまり聞きなれないかもしれませんが、①テント ②天井に張る飾りの幕 の2つの意味があります。
また、以下がshelterの画像です。
shelterもtent同様「シェルター」というように日常的に使われています。こちらの辞書の意味は以下になります。
- 避難所、隠れ場
- 雨宿りの場所
- (雨露をしのぐ)宿
まとめ
画像を比べてみれば、それぞれの違いがはっきりとイメージできたと思います。
どれも日常でよく見かけるものなので、TOEICとは関係なく覚えておいて損ではないでしょう。
TOEICは出だしのpart1でつまずいてしまうと、気になってその後に影響してしまいかねません。確実に正解を選んで勢いを落とすことなく高得点を目指しましょう。